「@ないしD」は、@からDまでの意味で、間のABCも含まれる。
2013-01-22


著作権侵害訴訟など裁判文書にて、しばしば用いられる接続詞『ないし【乃至】』について、意味を誤解している一般人を多く見かける。
 先日も、プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求の際、サイト@ないしD其々のファイル作成日時を請求したが、開示された情報は、サイト@Dのみで、サイトABCが欠落していた。
 下記辞書に記載されている如く、「@ないしD」は、「@からD」までの意味で、間のABCも含まれる。

広辞苑第6版・出典
ないし【乃至】
@数・階級・種類等を示すときに上と下との限界を示して、中間を略すのに使う語。・・・から・・・にかけて。

明鏡国語辞典・出典
ないし【乃至】
@数量などの上限と加減を示し、その間のすべての数量の可能性を表す。・・・から・・・まで。
[日本]
[コラム]
[著作権侵害訴訟]
[アサブロ活用方法]
[その他]

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